心理

大事なことはプーさんに教わった

本のこと、子どものこと、シンクロニシティ

点と点をつなぐ

connecting the dots

点と点をつなぐ

 

最近、このことを頭の片隅にずっと置いて生活している

個人的なことだけど、

新しい仕事を立ち上げようとしていて

何年も点でしか考えられなかったことが、

ちょうど繋がりはじめ

形になる予感でいっぱいになっている

 

この言葉はご存知の方も多と思うが

スティーブ・ジョブズ氏が、

スタンフォード大学の2005年の卒業式で行ったスピーチの中の格言だ

 

 

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1 https://www.amazon.co.jp/dp/4062180731/ref=cm_sw_r_cp_api_i_SavSCbAP07F2A

 

https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ

 

これはジョブズが大学に意義が見出せず中退した後にも

その大学のカリグラフィーの授業を取り続けたことだが

 

いっけん直接は関係のないようなことでも、

好奇心で関わっている(点)と

点と点を繋げて一つの形になる、というものだった

(それを繋げていくという発想がイノベーションには必要だということも)

 

確かにカリグラフィーの聴講が、まさかここまでの価値感を創造するものだとは

その時には誰も想像もしなかっただろう

 

フォント

 

このカリグラフィーの授業は

やがてコンピューターのフォントになったのだ

プログラマーの反発はそのややこしさから凄まじかったようだが)

 

 

これにはたくさんの人が感謝の意を表するんじゃないかな

(フォントがない入力なんて、ねぇ)

 

 

 

関係ないからやらない

得にならないからやらない

 

これでは、結局なにも創造できない

 

点を増やすているうちに

あ!っと繋がるものだ、

意識していればだけど

 

司書をしているとその理屈はよくわかる

 

ひとつの、?に辿り着くときに

事典やら本やら雑誌やら新聞らやらのトータルで、?にたどり着き

その?から独自の新たな発想を生み出して

それが論文なり小説なりに形を変える

 

好奇心が強く顔突っ込みたがりの私だったが

それを繋いで新しい仕事する、ということは

あまり考えたことがなかった(いかに頭を使っていなかったか)

ところがここにきて形になりそうな予感が!

 

春の芽吹きのように

ここまで来たらもう出ずにはいられない!